２月２６日（火）に社会保険労務士様向け勉強会を開催しました。

２月２６日（火）に社労士向けセミナー労務トラブル編『最新・重要判例解説』を開催しました。

今回のセミナーには、８名の先生方にご参加いただき、大盛況に終わりました。

今回は、ハマキョウレックス・長澤運輸事件をはじめとして、日本郵政、井関松山製造所事件、九水運輸商事事件、メトロコマース事件、大阪医科大学事件など最近の労働契約法２０条に関する判例をテーマに勉強会を開催いたしました。
　正社員と非正社員とでは、手当や賞与、退職金の支給の有無が違う会社がほとんどのなか、判例がどのような判断枠組みで、どのような手当の格差を不合理と判断しているか、会社としてはどう対策をとれば良いのかについて勉強をいたしました。
　また、どのような方向性で、手当等の格差を解消していくのか、就業規則の変更に際し、具体的にどのような点について注意する必要があるか等についても、議論いたしました。
　｢働き方改革｣に対する会社のとるべき対応策については、みなさま非常に高い関心があるところですので、活発な意見交換ができて大変有意義な勉強会になりました。
　お忙しいなか、ご参加いただいた先生方、誠にありがとうございました。

   当事務所では、今後も定期的に社会保険労務士の先生方を対象にした勉強会を開催する予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。